前の年代:
紀元前2800年〜紀元前2700年

紀元前2700年 〜 紀元前2600年

ウル、ウルク、ラガシュなどの多数の都市国家が形成。
そのほか彩文土器や青銅器などを作った。暦は月の満ち欠けに基づく日付が使用された。
都市国家間の戦争が絶えることなく、シュメール人の都市国家は衰退していった。

前2700頃

中央アメリカでトウモロコシの栽培が始まった。 (トウモロコシおばあさんの物語:ネイティブアメリカンの伝承)
原エラム時代から、古エラム時代(古王国時代)へ継承。 原エラム時代とまとめて扱われる事もある。
紀元前2700年頃のアワン王朝の成立から紀元前1600年頃のエパルティ(スッカル・マフ)王朝の滅亡まで頃とされる。 この時代エラム地方はアッカド帝国やウル第3王朝の攻撃を受けて支配下に入っていたが、最後には逆にウルに侵攻してこれを破壊、略奪し、ウル第3王朝を滅亡させるに到った。 文字記録が多く残され始める時代であるが、その後半期は衰退の時代であった。

前2700-2686年頃

エジプト初期王朝時代が終わった。 エジプト古王国が建国された。

前2697年

中国の伝説によると、黄帝が中原を統一し、中国文明が始まった。

前2686年

エジプト第3王朝が起こる。 エジプト第2王朝ファラオ/カーセケムが死去してエジプト第2王朝が終わた。 この時、エジプト初期王朝時代が終わり、エジプト古王国にはいる。 エジプト第3王朝が始まり、エジプト第3王朝ファラオ/サナケトが統治を開始した。 首都は一貫してメンフィスに置かれた。

前2685年頃

ウルのプアビ女王の墓から発見された、雄牛の竪琴が作られた。

前2668年

エジプト第3王朝ファラオ/セルケトが死去した。

前2667年頃

エジプト第3王朝ファラオ/ジェセルの統治が始まった。

前2660年

エジプト初期王朝時代が終わった。

前2650年

第3王朝第2代の王であるジョセル王が階段ピラミッドを建設。 このピラミッドは当初それまでの一般的な墓の形式であったマスタバ(長方形の墓。当時の死生観から地下に生活住居と同じような部屋も設けられていた)で建設されたが、宰相イムホテプによる数度の設計変更を経て、最終的にマスタバを6段積み重ねたような階段状の王墓となった。 現状ではエジプト史上最古のピラミッド。 このピラミッドは以後の王墓建設に巨大な影響を与え、以後マスタバに代わりピラミッドが王墓の中心的な形式となった。 第6密度の存在たるラー(幾億の民の集合体である神的存在)によれば、

前???年頃

ラガシュ朝の王エンヘガルが死去。 ルガル・シャ・ゲン・シュルが王位を継承する。

前2648年頃

エジプト古王国が建国された。

前2630-2611年

エジプトの宰相イムホテプによってサッカラの階段ピラミッドが作られた。

前2627-2000年頃

ペルーの都市カラルが作られた。

前2620年

セトの息子、エノスが905歳において死去。

前2613年

エジプト第4王朝が起こる。 第3王朝最後代のフニ王が死去してエジプト第3王朝が終わった。 エジプト第4王朝が始まり、スネフェルが統治を開始した。 スネフェルは父であるフニの娘と見られる異母妹のヘテプヘレスと結婚した。この説では、ヘテプヘレスが正室の、スネフェルが側室の子とされている。この結婚によって、スネフェルは王位を相続した。 スネフェルとヘテプヘレスの間に、クフ王がいる。

前2613-2494年頃

ギーザでスフィンクスが作られた。

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