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紀元前2700年〜紀元前2600年

紀元前2600年 〜 紀元前2500年

オリオン・グループ(ネガティブ)、アーリア人思想を人々に残す。
この思想思念形態は「刻印」と称され、後の第3-4密度層の人々に大きく影響をもたらした。
アーリア人思想を持っている者は、「刻印を刻まれた者」と解釈されている。

前2600年頃

メソポタミアで初期王朝II期の時代が終わり、IIIa期が始まった。 古代メソポタミア、シュメール初期王朝時代のラガシュ第1王朝最後の王/ウルイニムギナが治世していた。 シュメールの都市国家ウルクをギルガメシュが統治。後にこのギルガメシュを主人公にした叙事詩「ギルガメシュ叙事詩」が編簿される事となる。 アーリア人が何者かであるかは定かではないが、メソポタミアで初期王朝は紛れもなく、当時のアーリア文化である。

一方で、インド亜大陸全域において生活をしていたドラヴィダ人の一部が、パキスタン方面に終結していく。 そして、パキスタンのインダス川及び並行して流れていたとされるガッガル・ハークラー川周辺にて、都市国家を建設した。これにより、インダス文明が栄える。(-紀元前1800年) インダス文明でハラッパーとモヘンジョダロが拡大し、全体では2500以上の都市ができた。この面積はエジプトとメソポタミアを合わせたよりも大きく、都市計画に基づいて下水処理のシステムができた。インダス文字もできた。 (ハラッパー文化、最盛期)
ノルウェーのレェディー洞窟で見つかった壁画(スキーをはいた狩人の描写)は、この頃に描かれたという説がある。

エジプト第4王朝スネフェル王がヌビア、リビュア、シナイに遠征隊を派遣して勢力範囲を広げる一方、 まず屈折ピラミッドを、さらに世界初の真正ピラミッドである赤いピラミッドを建設。

前2600-2500年頃

デンマークでは野生の馬の狩猟が行われていた。

紀元前2599年頃

エジプト第3王朝ファラオ/フニの治世が始まった。

前???年頃

ラガシュ朝の王ルガル・シャ・ゲン・シュルが死去。 ウル・ナンシェが王位を継承する。

前2589年頃

エジプトでエジプト第4王朝ファラオ/クフの治世が始まった。

前????年頃

オーストラリアのニューサウスウェールズ州、ゴスフォードのカリオン国立森林公園に記録されたゴスフォードグリフによれば、クフ王の息子である王子ゼファー・デセブとネフェティルが、ベンヌの神殿で太陽神ラーの神託を受けて東方へ出航し、オーストラリアのニューサウスウェールズ州に漂着した。 河川を上流へと進むが、途中で川が干上がり、一行は砂漠を彷徨った。旅の途中でネフェティルが蛇に噛まれ死去する。 ゼファー・デセブが、ゴスフォードの地でネフェティルの墓をつくり、彼を埋葬する。その地に記録としてヒエログリフを遺した。 エジプト遺跡内部から出土した物の中には、オーストラリアのアボリジニーたちが狩に使用している投擲武器(ブーメランなど)が見つかっているため、文化の交流があったものと考えられる。

前2578年頃

エジプトでエジプト第4王朝ファラオ/の治世が始まった。

前2578-2515年頃

メンカウラー、カフラー、クフのためにギザの大ピラミッドが作られた。

前2566年頃

エジプト第4王朝ファラオ/クフが死去した。

前2565-2558年頃

エジプト第4王朝ファラオ/カフラーが治世を始めた。

前2550年頃

ギザの大ピラミッドが完成した。 エジプト政府が西部の砂漠のオアシスの開発を始めた。 メスアンネパダがウルクを倒してウル第1王朝を築いた。

前2544-2532年頃

エジプト第4王朝ファラオ/カフラーが死去。

前???年頃

ラガシュ朝の王ウル・ナンシェが死去。 アクルガルが王位を継承する。

前2532-2533年頃

エジプト第4王朝ファラオ/メンカウラーが治世を始めた。

前2528年

エジプト第4王朝ファラオ/ジェドエフラーが死去。

前2525年

エノスの息子カイナンが910歳において死去。

前2515-2503年頃

エジプト第4王朝ファラオ/メンカウラーが死去した。

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