前の年代:
紀元前12000年〜紀元前10000年

紀元前10000年 〜 紀元前9000年

歴史上、更新世と、完新世(1万年前-現在)の境目。
完新世(かんしんせい、Holocene)は地質時代区分(世)のうちで最も新しいもの。第四紀の第二の世であると同時に、現代を含む。かつての沖積世(Alluvium)とはほぼ同義である。
最後の氷期が終わる約1万年前から現在まで(近未来も含む)のこと。その境界は、ヨーロッパにおける大陸氷床の消滅をもって定義された。
期間が短いため大規模な大陸の移動などはないが、完新世の初期には、大陸氷床の融解によって海面が130m以上急激に上昇した。
特に完新世の気候最温暖期と呼ばれる時代には、現在より3mから5mほど海水準が高かったとされる(縄文海進)。
その後、海面は緩やかに下降し、海水準は直近のここ2,000年ほどは比較的安定している。
完新世の初め頃、大きな川の流域などで、徐々に人類が文明を築き始めた。
1.1万年前を「新ドリアス期」、 1.2万年前を「アレレード期(温暖期)」と定義している。

氷河期のうちウルム氷期(最後の氷河期)が終わり第四紀(約200万年前)のうち完新世(1万年前)に移った。
地球が温暖化し、氷河がモレーン(堆石)を残して後退した。
地球各地が乾燥化し、草原に森林が形成され、マンモスやトナカイなどの大型哺乳類の生息環境を悪化させ、絶滅してしまう。

海面水位は現在よりもかなり低い状態。
当時の日本列島は、現在の九州、長崎県の五島列島、熊本県桜島は四国は全て陸続きで繋がっている。駿河湾や東京湾も存在しない。かろうじて伊豆半島が少しある程度。
現在の鳥取県と兵庫県と境に半島が存在している。朝鮮半島はかなり面積が大きく、台湾が島化しつつも陸続きである。
この頃、ヨーロッパ中部の火山活動が終息へ向かう。
アイフェル高地(ドイツ・ベルギー)や中央高地(フランス)の火山活動がおおむね終息。
ピュイ=ド=ドームは約8,000年前まで活動を続けた。
この頃には10数万年前から存在していたネアンデルタール人が姿を消し、われわれの直接の祖先である新人(現生人類)が活躍するようになった。
ホモ・フローレシエンシスが絶滅。人類はホモ・サピエンスのみとなる。
農耕革命(農耕の開始)が起こる。人類史上、重大な事件の1つとされる。
縄文時代早期。日本列島の温暖化・温潤化が進む。ハナイズミモリウシや本州のヒグマなどが絶滅し、本州以南では陸上大型動物は消滅。
惑星連合には、地球内部での全体的な人類の移動計画が進行する。
これにより、地球世界に9つの文化が築かれる事になる。
世界中で、人類が大麻を使用していた痕跡が見つかる。
現イェリコのテル・エッ・スルタンの地に祭壇が設けられる。(ナトゥフ期の石器・骨器や、祭壇と思われる基壇が発見される)
スミロドン(サーベルタイガー)を始めとする大型肉食哺乳類が絶滅する。

前10000-9900年頃

惑星連合で大規模な地球への移住計画が行なわれる。
8つの星間リーグ/星系と、1つの惑星から各1000万人(合計9000万人)が地球へ移住。
・ケフェウス座1000万人が、現在の東北アジア/ロシア地域に移住。地球人300万人が存在。
・小熊座1000万人が、現在の南米南部アルゼンチン地域に移住。地球人300万人が存在。
・獅子座1000万人が、現在の中南アジア/インド地域に移住。地球人100万人が存在。
・大熊座1000万人が、現在の北アフリカ/アルジェリア地域に移住。地球人100万人が存在。
・ベガ星系1000万人が、現在のヨーロッパ南西部/スペイン、ポルトガル、イタリア、南フランス、ギリシャ地域に移住。地球人90万人が存在。
・カシオペア座1000万人が、現在の南米北西部/コロンビア地域に移住。地球人50万人が存在。
・オリオン座1000万人が、現在のアフリカ中部/スーダン地域に移住。地球人300万人が存在。
・プレアデス星間リーグ1000万人が、現在のイスラエル、アラビア半島、リビア、エジプト、イラク地域に移住。地球人150万人が存在。
・金星1000万人が、現在の北欧デンマーク?欧州中部地域に移住。地球人150万人が存在。
移住した地球外人類のほとんどが、何らかの遺伝子操作された人類であった。
のち、紀元前5000年あたりまでに、これら9つの地域にそれぞれの文明が発展する。
ただし、もともと存在していた地球人類との接触は発生しなかった。

前9675年

キシュ第1王朝の王エンメバラゲシが死去。
アッガが王位を継承する。

前9600年頃

首都アトランティス、海底火山による災害にて完全に水没する。
大災害に生き残った民が地中海周辺にて、東へ移動した事が推定される。
スンダランドが海中に没する。
海水面上昇により黄海ができ、日本列島が大陸から分離する。
ベーリング海に存在した陸橋ベーリンジアが温暖化の海進により水没し、北米大陸はユーラシア大陸から分離した。
伊豆諸島の距離が縮まり、徐々に伊豆半島を形成しつつあった。

前9500年頃

地球以外の太陽系の星に属していた人々/30万人が、地球に転生し、地球のあらゆる地域に降り立った。
彼らは、人類の進化を守護するシリウス人の「光の存在」たちと、ニビルのアナンヌキ、リラ人の戦士、ルシファーと悪魔的な集合無意識の連合勢力との間で繰り広げられた高次元の権力闘争によってもたらされた、「人間の集合無意識の融合波」から創造された。
つまりは、光と闇の双方の性質を合わせ持った、新しい魂である。

プレアデス人/4万3000人が地球に転生した。
彼らはプレアデス/アルシオーネ、マヤ、エレクトラが出身。
かつては、現在の南米近くの大陸と海洋をまたがって存在した大陸に転生したが、現在、この大陸は存在していない。
この人々は、闇の支配的な勢力に対抗するために、光の九次元を地上に降ろす手助けをした五次元の存在である。
その後、現在の人間の身体に固体化した。

惑星ニビルの人々/800人が、アトランティス、イングランド、エジプトに転生した。
彼らは、人間の進化をコントロールし、地上の豊かな鉱物の王国を支配するために、発光(放熱)作用をと怖れの植え付けをもたらす目的で肉体を固定させた五次元域の支配者たちである。
ニビルに仕えるグレイと呼ばれる地球外生物の集団も、このときにニビルのアナンヌキによって、導入された。

2002年1月に、インド西部のカンベイ湾の海底で9500年前のものと思われる遺跡が発掘される。

前9050年頃

シリアのテル・アブ・フレイラ遺跡で最古級の農耕の跡(ライムギ)。

前9050年

キシュ第一王朝アッガと、メスキアッガシェルが率いるウルクが衝突する。
結果として、アッガがエンキドゥの策略に嵌りギルガメシュに敗れる。
ギルガメシュはアッガを捕えるも釈放する事で恩義を返す。王権はメスキアッガシェルに移る。

前9049年

メスキアッガシェルが、ウルクの都にウルク第1王朝を建国する。

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紀元前9000年〜紀元前8000年